バランスボールを使って、長期的にトレーニングしたい場合は、空気の入れ方をマスターしておかないといけません。
バランスボールは、使っていくうちにどうしても空気が抜けてきてしまいます。
そのような時に、空気入れを上手に出来ないと、メンテナンスをする事が出来ないのです。
そこで今回は、バランスボールの空気の入れ方や、バランスボールに適しているおすすめの代用品などもご紹介していきたいと思います。
バランスボールの空気の入れ方
それでは早速、バランスボールの空気の入れ方からご紹介していきましょう。
バランスボールを購入すると、最初に苦戦するのが空気の入れ方だと思います。
バランスボールは、空気の逆流を防ぐ為の弁がないので、空気の入れ方には少しコツが必要です。
特に、バランスボールを初めて扱う人にとっては、意外と空気の入れ方で時間がかかってしまうものですので、ここでしっかり覚えておくと良いですよ。
まず、バランスボールに入れる空気の量ですが、パンパンになるまで入れるのは危険です。
ボールのサイズに関わらず、全体の8割程度の空気を入れる事をおすすめします。
バランスボールを快適に使用するためには、空気の量は重要で、過不足があるとトレーニングしにくくなります。
また、空気が少なすぎると、座ってトレーニングをした際に腰に負担がかかりすぎてしまうので注意しましょう。
8割程度の空気というのは、バランスボールに座った時に、軽く体が沈む程度ですので、目安にしてください。
そして、実際にバランスボールの空気の入れ方ですが、空気入れの接続部分に空気入れをしっかり密着させて、空気を送り込みます。
バランスボールの特徴として、空気を入れる動きを止めてしまうと、途端に空気が抜けてきてしまいます。
そのため、空気を入れ終わるまでは、手を休めることなく空気を入れ続けることが重要です。
空気を入れる動作自体も、トレーニングになりそうですね。
バランスボールの空気入れは自転車用でも可能?
では次に、バランスボールの空気入れは、自転車用でも可能なのかについて解説していきましょう。
結論から言うと、自転車用の空気入れではバランスボールに空気を入れる事は出来ません。
これは、空気入れの接続部分の形状が違うからです。
しかし、バランスボール用の空気入れの針を、自転車用の空気入れに接合できる場合は、自転車用の空気入れでもバランスボールに空気を入れる事は可能です。
バランスボールの空気入れの選び方やおすすめの代用品
それでは最後に、バランスボールの空気入れの選び方や、おすすめの代用品をご紹介していきたいと思います。
バランスボールの空気入れの選び方
バランスボールの空気入れには、いくつか種類があります。
手動の物や足踏み式の物、また電動のものまで様々です。
また、ダブルアクションと呼ばれる、押した時と引いた時の両方で空気を送り出す事ができるタイプの空気入れもあります。
このタイプが、バランスボールに空気を入れるのに、一番効率が良いと言われています。
このように、バランスボールの空気入れには、様々なタイプがあるので、どのようなシチュエーションでバランスボールに空気を入れるかによって、空気入れを選ぶと良いでしょう。
おすすめの代用品
バランスボールに空気を入れる時は、出来ればバランスボール専用の空気入れを使用するのが好ましいのですが、どうしても用意出来ないという時は、代用品でも空気を入れる事が出来ます。
ここでは、バランスボールに空気を入れるのに、おすすめの代用品をご紹介していきたいと思います。
足踏みポンプ
まず1つ目は、家庭用のビニールプールや浮き輪などに空気を入れる時に活躍する、足踏みポンプです。
手動で空気を入れるよりも、足踏み式の方が楽に行えます。
使い方は簡単で、栓を抜いたバランスボールの空気の注入口に差し込み、足踏みで空気を入れるだけです。
風船ポンプ
そして2つ目は、風船ポンプです。
風船ポンプは、バランスボールと同じゴム製品に空気を入れる為のものなので、バランスボールにも空気を入れる事が出来ます。
しかし、引く時に空気が漏れてしまうというデメリットがあるので、かなり腕のトレーニングになるくらい時間はかかるという事を覚えておきましょう。
まとめ
さて今回は、バランスボールの空気の入れ方や、おすすめの代用品などをご紹介してきました。
バランスボールは、トレーニングをしている途中で、どうしても空気が抜けてきてしまいます。
そのため、定期的に空気を入れ直す必要があり、自分の用途に合った空気入れを持っている事がとても大切です。
そして、今回ご紹介した代用品でも、バランスボールに空気を入れる事が出来るので、手元にバランスボール用の空気入れがない場合は、ぜひ試してみてくださいね。
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