トレーニングアイテムとして人気のあるバランスボールですが、実は勉強をする時に使用する事でパフォーマンスを高める事が出来るという噂があるのです。
椅子の代わりにバランスボールに座る事で、どのような効果が期待できるのか気になりますよね。
そこで今回は、バランスボールで勉強すると、どのような効果があるのか、またサイズやおすすめ商品などもご紹介していきたいと思います。
効果的にバランスボールを使う事で、勉強に集中できる環境を整えてみませんか?
バランスボールで勉強すると得られる効果
それでは早速、バランスボールで勉強することで得られる効果をご紹介していきましょう。
姿勢が改善される
まず1つ目は、姿勢が改善されるという事です。
勉強机で勉強していると、知らず知らずのうちに前傾姿勢になってしまい、猫背になる事も少なくありませんよね。
しかし、バランスボールはもともと安定して座る事が難しいので、身体が自然とバランスをとろうとして正しい姿勢が維持しやすいのです。
正しい姿勢で背骨が体重を支えるようになると、バランスボールも安定するので、意識しなくても正しい姿勢が身に付きます。
また、椅子とは違い筋肉へ余計な負荷がかからないので、長時間座っていても腰痛や肩こりを起こしにくくなります。
勉強しながら体幹を鍛えられる
2つ目は、勉強しながら体幹を鍛えられるという事です。
バランスボールに座ると、自然とインナーマッスルを鍛える事が出来ます。
その結果、体幹が安定する事で筋肉量が増えて、代謝が上がるという嬉しい効果も期待できます。
勉強をしながら、日頃の運動不足も解消できるなんて、一石二鳥ですよね。
集中力が向上する
3つ目は、集中力が向上するという事です。
バランスボールによって姿勢が改善され、正しい姿勢が身に付くと、心身を活動的にする「交感神経」が優位になります。
その結果、勉強への意欲も高まり集中力が向上するというわけなのです。
猫背や正しい姿勢でない状態で勉強していると、呼吸も浅くなりやすく酸素不足で脳が十分に働かなくなります。
勉強のパフォーマンスを最大限に高めるためには、バランスボールに座って正しい姿勢を身につける事が有効なのです。
適度に身体を動かせて疲れない
そして4つ目は、適度に身体を動かせて疲れないという事です。
一般的な椅子とは違い、身体や脚を適度に動かしやすいのも、バランスボールの特徴でもあります。
座った状態で、身体をバウンドさせたり、姿勢を適度に変える事が出来るので、いわゆる「座り疲れ」が起きにくいと言われています。
また、座ったまま股関節を広げる事も可能なので、血流が滞る事を防ぐ事も出来るのです。
勉強机におすすめのバランスボールの高さ
では次に、勉強机におすすめのバランスボールの高さをご紹介していきたいと思います。
勉強をする時に適しているバランスボールの高さは、使う人の身長によって変わってきます。
高さが合わないと、せっかくのバランスボールの効果も半減してしまうので、注意が必要です。
おすすめの高さ
- 身長150cm未満:直径45cm
- 身長150~165cm:直径55cm
- 身長165cm以上:直径65cm
上記のサイズが、おおよそのおすすめの高さとなっています。
また、座った時に膝が90度に曲がるサイズがベストとも言われているので、参考にしてみてくださいね。
勉強におすすめのバランスボール
今日は餃子作りました🥟
ん?餃子包みました🥟おいしーよねー(*´◒`*)ずっと椅子座って勉強してたから腰を痛めたのでバランスボールに乗って勉強してます🟢ワー
あやポン🦖 pic.twitter.com/XS0DeC9itw
— feelNEO (@feelhugpro) May 17, 2020
それでは最後に、勉強におすすめのバランスボールをご紹介していきたいと思います。
東急スポーツオアシス バランスボール
参考価格:3,680円
こちらの商品は、台座がついているのでとても安定していて、勉強用の椅子として使用するのに特におすすめの商品となっています。
身体を適度に動かしながら勉強したい時は、台座を外した状態で使用して、安定させたい時は台座を使用したりと、その時々に応じて使い方を変化させることが出来ます。
まとめ
さて今回は、バランスボールを使って勉強することで得られる効果や、理想的なサイズ・高さ、そして勉強におすすめのバランスボールをご紹介してみました。
トレーニングアイテムとして人気のあるバランスボールですが、勉強の際に使用するとトレーニング時とはまた違った効果を得られるという事が分かりました。
勉強のパフォーマンスを高めたいと思っている人は、ぜひバランスボールを活用してみてはいかがでしょうか?
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