ストレッチボードのやりすぎに注意!こんな使い方は逆効果だしNGだよ!

ストレッチボードは、腰痛や膝痛の改善に効果的なトレーニング器具です。

 

ストレッチボードを使用して適度にふくらはぎを伸ばしてストレッチをすることで、膝やふともも、ふくらはぎ、お尻などの筋まで伸びて、血流が良くなり冷えやむくみの改善、美脚、腰痛改善、ダイエット効果などさまざまな効果が期待できます。

 

しかし、ストレッチボードはやりすぎてしまうことによって、体が痛くなってしまった…という声もよく聞きます。

 

せっかく健やかな体づくりのために始めたストレッチなのに間違えた方法で体を痛めてしまっては大変です。

 

そこで今回は、ストレッチボードを使用する際にどのようなやり方をすると危険なのかをご紹介します。

 

ストレッチボードを使い始めたばかりの方の参考になりましたら嬉しいです。

ストレッチボードのやりすぎに注意!こんな使い方は逆効果!

では、早速ストレッチボードの危険な使い方をご紹介します。

無理な角度で続ける

まず無理な角度で続けるということです。

 

ストレッチボードはつま先とかかとに角度をつけて行うストレッチ器具です。

 

ストレッチボードは大体5度〜30度程度、自分が好きな角度に調整をしてからストレッチをすることができます。

 

ただ、自分に適した角度がわからず、とりあえず角度を多めにつけておいた方がふくらはぎがよく伸びるのではないかと、無理な角度に設定をしてしまい、その状態でストレッチを続けてしまうことがあります。

 

無理な角度でストレッチボードをやりすぎてしまうと、ふくらはぎを痛めたり、背中や腰へのストレスが増して、痛みが出てしまうこともあります。

 

また、筋肉を無理に伸ばそうとすると、伸張反射という筋肉が緊張して縮もうとする作用が働くことがあります。

 

伸張反射の状態で無理に筋肉を伸ばそうとすると筋を痛める原因となってしまいます。

 

ストレッチを始めたばかりの方や、ふくらはぎが硬いと感じる方は、まずはストレッチ感をあまり感じない緩やかな角度からストレッチボードを始めてみてください。

 

そして続けてみて自分の体に痛みがないかを観察しながら、急に角度をつけるのではなく、少しずつ角度をつけてストレッチを行ってください。

意気込んで日に何度もストレッチを行う

次に意気込んで日に何度もストレッチを行うという点です。

 

ストレッチを始めた頃はついつい気合が入ってしまい、気がついたら日に何度もストレッチを行ってしまうという方がいます。

 

ストレッチを今まで全く行ったことがない方が急に日に何度もストレッチを行ってしまうと、ふくらはぎや腰などを痛めてしまう可能性があります。

 

ストレッチボードを始めたばかりの頃は、1日に何度も行うのではなく、朝晩1〜2回程度、時間は30秒を3セット程度と決めて、自分の体の変化を観察しながら行うことが大切です。

痛みがあるのにやり続ける

次に痛みがあるのにやり続けるという点です。

 

ストレッチは毎日続けることが大事と思って、体に痛みが出ていてもそれを無視して続けるという方がいます。

 

ストレッチボードは比較的安全に行えるストレッチ器具ですが、始めたばかりの方や正しいフォームで行わなかったなどのさまざまな理由から、ストレッチ後に体に痛みが出ることがあります。

 

また、ストレッチボードを使っていない場面で、体に痛みが出てしまっているという状態のときに、それでもストレッチは体に良いからと、痛みを無視し続けてしまうという方もいます。

 

体の痛みは危険を知らせるサインです。それを無視してストレッチボードを使い続けることは大変危険です。

 

体に痛みを感じた場合、すぐにストレッチボードの使用を中止し、自分の体や筋力に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。

自己流で使い続ける

次に自己流で使い続けるという点です。

 

ストレッチボードは比較的安全に行えるストレッチ器具ですが、正しい姿勢で行わなかったり、説明書を読まずに自己流で使用し続けていると、ストレッチ効果が得られないどころか、体に負荷がかかってしまい、体に痛みが生じてしまうこともあります。

 

ストレッチボードを使用する際には正しい使い方で行うことが大切です。

 

ストレッチボードを購入したばかりの時には取扱説明書をよく読み、正しい姿勢をキープできる無理のない角度の位置で調整を行ってからストレッチを行ってください。

 

取扱説明書を読まずに適当に設定をしてしまうと怪我につながることもあり大変危険です。

 

また、何も考えずにストレッチボードの上にただ立っているだけでは十分なストレッチ効果は得られません。

 

ストレッチボードは自分が正しい姿勢をキープできる角度に設定の上、水平な場所に設置します。

 

そしてその上に足を乗せて顎を引いて背筋をしっかりと伸ばし立って、骨盤を立てるイメージで真っ直ぐ姿勢をキープします。

 

そうすることでしっかりとストレッチ効果が得られ、正しい姿勢をキープすることにより、全身の血流もよくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

せっかく健やかな体づくりのためにストレッチボードをやり始めたのに、正しい方法で使用せずに体を壊してしまっては大変です。

 

今回ご紹介した内容を参考にストレッチボードを正しく使用して、体に痛みがある場合は即使用を中止し、自分の体を確認しながら続けてみてください。

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