ペットボトルでダンベルの代わりはできる?作り方や筋トレ方法も紹介

家で出来る筋トレグッズと言えば、ダンベルが代表的なものと言えるのではないでしょうか。

 

そして、そのダンベルも今では色々な通販サイトで、バリエーションに富んだ商品を簡単に選んで手に入れることができるようになってきました。

 

ですが、身近なもので、ダンベルの代わりになるものがあるのはご存知でしょうか。

 

実は、ペットボトルがそれです。今回はそんなダンベル代わりのペットボトル、ペットボトルダンベルについて紹介していきたいと思います。

ペットボトルでダンベルの代わりはできる?

勿論、ダンベルがあればそれでトレーニングをすればいいわけですが、無くても筋トレを可能にしてくれるのがペットボトルです。

 

例えば、これからトレーニングを始めようという方や、リハビリ代わりに軽い負荷のトレーニングを始めたいといった場合はペットボトルダンベルがあれば便利だと言えます。

 

今は百均などでペットボトルダンベルも売ってるので作るのがめんどいって方は百均などで探されてもいいでしょう。

ペットボトルダンベルの作り方は?中身は何にしたらいい?

ペットボトルをダンベル代わりにする方法は、いたって簡単なものです。空のペットボトルに重しになるようなものを入れるだけです。

 

その代表的なものが水です。

 

勿論、土や砂といった水以外のものも考えられますし、水よりも比重の重いものであれば重いダンベルが出来上がるわけですが、口の狭いペットボトルに入れる手間などを考えると、やはり水が一番便利だと言えます。

 

また、その強度という意味でも、液体を入れるように設計されたペットボトルの場合、水が安心ですよね。

 

空のペットボトルに水を入れて、あとはキャップをすれば出来上がりです。

 

ペットボトルの容量は、500mlのものと1lや1.5l、2lのものが多いと思いますが、水を満タンに入れればその重さになります。

 

500mlのダンベルならば500グラムのダンベルが、1lや2lのペットボトルならば1キロや2キロのダンベルが出来上がるというわけです。

 

また、水の量を調整すれば重さを変えることができます。

 

水は金属に較べて、比重が軽いため、大きさの割に軽いと思われるかもしれませんが、大きな負荷をかけないでするトレーニングの場合は、これでも十分と言えるでしょう。

ペットボトルダンベルを使った筋トレ方法は?

ペットボトルダンベルを使ったトレーニングとしては、次のようなものが考えられます。

 

アームカール ダンベルトレーニングの代表的なものの1つで、肘を脇で固定して、肘から下でダンベルの上げ下げを行うものですが、ペットボトルがダンベル代わりになります。

 

フレンチプレス 頭の腕をまっすぐに伸ばした状態から肘を曲げて頭の後ろにペットボトルを持ってくる、肘の曲げ伸ばしを行うトレーニングです。

 

これによって、上腕二頭筋が鍛えられることになります。

 

両手でペットボトルを持ってもいいですし、負荷をかけたければ両方の手にそれぞれペットボトルを持ってもいいでしょう。

 

ダンベルフライ 両手にそれぞれダンベルを持って行うダンベルフライは大胸筋を鍛えることができるトレーニングですが、それほど重い負荷のものを利用するわけではないので、ペットボトルダンベルでも効果が見込めます。

 

また、ここで紹介したものの他にも、ペットボトルダンベルは様々な用途があります。

 

例えば、スクワットの際の重りの代わりなどにも使えるでしょうし、ペットボトルを何本か、袋に入れれば、その重さも増してくることになります。

 

ペットボトルを持って腕の旋回運動をするだけで関節の可動域を拡げたりもできるでしょうし、工夫次第で色々な使い方ができそうです。

ペットボトルダンベルのメリットとデメリットは?

では、最後にペットボトルダンベルのメリット、デメリットについて見ていきます。

 

まずは、メリットからです。

メリットは!?

  • コストが安くすむ。
  • 使わなくなったら簡単に廃棄できる。
  • 中に入れる水の量を調整することで、簡単に負荷を変えられる。
  • 床や家具などを傷つけることがない。
  • いつでも、どこでもペットボトルさえあればトレーニングができる。

 

次にデメリットです。

デメリットは!?

  • 水を中に入れて使用する場合、大きな負荷をかけにくい。
  • ダンベルのような持つ部分、グリップがないので持ちにくい。

 

といったことが挙げられます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回はペットボトルダンベルについて見てきました。

 

確かに、本物のダンベルに較べると用途等は限られてきますし、その効果についても及ばないかもしれません。

 

ですが、普段周りにあるものをトレーニングに使うことができれば、トレーニングをより身近なものとすることができます。

 

いつでも、どこでもトレーニングというのが、トレーニング好きの目指すところだとすれば、ペットボトルダンベルも当然、アリですよね。

 

勿論、お試し気分でダンベルトレーニングができるというのも、これから始めようという方にはいいですよね。

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