トレーニングと言えば、ついつい惰性になって、飽きてしまう、続かないといったことも多いのではないでしょうか。
そんな単調になりがちなトレーニングに変化を加えてくれるのがメディシンボールを使ったトレーニングです。
もちろん、変化を加えるだけでなく、他のトレーニングとは違う効果が期待できるものです。
今回は、そんなメディシンボールを使ったトレーニングの背筋への影響、効果について見ていきます。
そもそもメディシンボールとは?
一人メディシンボール投げあるある。
今回は壁があるから大丈夫だと思っていたのにやっぱり…。 pic.twitter.com/23suQTZXc0— 藤光 謙司 (@Kenny_0501) February 4, 2017
そもそもメディシンボールとは、サッカーやバレーボールのような大きさのものですが、それらの通常使用するボールに較べると重く作られています。
使用目的は、ボールとしてスポーツや競技に使うのではなく、各種トレーニング、フィットネスなどのために使われるものです。
ハードなものやソフトなもの、弾むものや弾まないものなどがあります。
使い方は、ダンベル等と同じように通常のウエイトとして筋肉に負荷をかけてトレーニングに使う場合や、投げるという動作を加えたりします。
それぞれ、他のグッズ、器具を使ったトレーニングとは違った筋肉、部位を鍛えることができます。
メディシンボール背筋トレーニングとは?その効果やメリットは?
【トレーニング動画】
メディシンボール投
約30個 1kg-5kg(ランダム) pic.twitter.com/NVCila6JES— 右代啓祐 (@ushirokeisuke) June 5, 2018
メディシンボールについては、先ほど紹介しましたが、そのどれもが正しいトレーニングを行えば、全身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。
中でも効果を発揮するのは、背中にある背筋を鍛えたい場合です。
それには、メディシンボールの重さだけでなく、その大きさや形状も影響してきます。
例えば、ダンベルならば少しぐらい思いものでも、片手で腕力で持上げることができます。
勿論、それによって、腕の筋肉を集中的に鍛えることも可能なのですが、メディシンボールは両方の手で持ってトレーニングを行うことが必要になってきます。
そのため、腕だけでなく、肩や背中の筋肉も使う必要があります。これは、メディシンボールを投げる場合も同じことが言えます。
そのため、メディシンボールと使ったトレーニングは背筋を鍛えるのに有効なのです。
また、メディシボールはゴム等の軟らかい素材で表面が出来ているので、家庭でトレーニングを行う場合でも音や床を傷めることを気にする必要がないというのも嬉しいですよね。
メディシンボール背筋トレーニングのやり方は?背面投げ?ポイントや効果は?
【 メディシンボール投げ(背面) 】
✅背面投げは、下半身と背筋群と肩関節の連動性が重視される✅定期的に計測することで、自分にとってメディシンボール投げが必要かどうかも見極められる pic.twitter.com/C1mRs5Acea
— ゆうだい@投球 (@not_study_never) June 15, 2020
メディシンボールを使ったトレーニングが全身、特に背筋に有効なことは説明させていただきましたが、その際のポイントは、重さやトレーニングの種類に関わらず全身を使って行うということでした。
そんなメディシンボールを使ったトレーニングの中でも特に背筋に効いてきそうなのが、背面投げです。
背面投げとは、身体の前で両手で持ったメディシンボールを頭越しに後ろに投げるトレーニング方法です。
この時もポイントとなるのは、全身の筋肉を使うということです。
ボールを両手で持った中腰の状態から、下半身や背筋を利用して身体を伸ばす、伸びあがるようにして後ろに投げていきます。
これは、野球のバッティングやゴルフのスイングにも通じるものがあると言われ、強い打球を打つ、遠くへ飛ばすといったパフォーマンスの向上に期待できます。
メディシンボール背面投げのおすすめのメディシンボールは?
それでは、メディシンボールについておすすめのものを紹介しておきます。なお、価格等は2020年10月29日現在のものになります。
LINDSPORTS ソフトメディシンボール
こちらの商品は、クッション性のあるカバーで覆われているので2人で投げ合うといったトレーニングにはピッタリです。
サイズの方も35cmと大きめに出来ているため、全身を使って投げるのにはちょうどいい感じです。
重さは、2キロ、3キロ、4キロ、5キロと4種類あるので体力に応じて使い分けることができますが、そのどれもが直径は同じなので、負荷を上げても違和感を感じることがないです。
価格の方は2キロのもので、4,040円となっています。
TOUSKII メディシンボール
こちらは丈夫なゴムの中に砂状の重りが入っています。
そのため、硬い地面に当てても破損することがないので、高く投げ上げて、そのまま地面に落下しても大丈夫です。
サイズは23センチと女性や子供でも扱いやすいようになっています。
表面も突起状になっているのは掴みやすくて嬉しいですよね。
価格の方は、6キロと8キロのもので4,880円となっていましたが、重さは他にもあります。
ソフトメディシンボール Fungoal
Fungoalのメディシンボールは重さが3キロのものと5キロのものが紹介されていて、価格はそれぞれ、4,180円、4,400円となっていました。
投げるトレーニングを目的に開発されたもののようで、床に落としも衝撃が分散し、壁や床面への衝撃も緩和されています。
また、表面が柔らかいため、キャッチボールもしやすいといった特徴があるものになっています。
素足の上に落としてもそれほど痛くないようですから、安心ですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はメディシンボールを使ったトレーニングと背筋との関係について見てきました。
背筋は、身体を支えるものであると同時に、全てのスポーツの基本ともなるものです。
メディシンボールを使ったトレーニングで背筋を鍛えれば、パフォーマンスアップは間違いなさそうですね
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