ハンドグリップは握り方が重要な理由と効率的に効果を得るコツ!

ハンドグリップは、筋トレ以外にも運動能力の向上や肌質の改善など、腕の筋肉を鍛えることによって得られるメリットがたくさんあります。

 

男性でも女性でも、筋トレをすることで血流が良くなるので若々しい雰囲気を手に入れることができますし、日常生活が豊かになることも考えられるのです。

 

一般的な使い方は、多くの人が理解していますが、ハンドグリップは握り方によって得られる効果が違うことはあまりよく知られていません。

 

そこで、ハンドグリップの握り方について、お伝えしていきます。

ハンドグリップで筋トレをする場合は握り方が重要な理由

基本的に、ハンドグリップは握力を鍛えるとイメージされていますが、前腕筋という部分を鍛えているから、握力がアップします。

 

つまり、筋トレを行っているからこそ、握力がアップするのです。

 

そのため、通常の使用方法であってもしっかりと前腕筋は鍛えることができますが、ハンドグリップの握り方を変えるだけで、上腕筋や胸筋を鍛えることができます。

 

握る指の本数や、握る時の腕の方向などでまったく効果は違うものです。

 

そのため、ハンドグリップで筋トレを行う人の多くは「どの筋肉を鍛えたいのか」ということをまずは考えてみて、握り方をよく検討してみてください。

 

握り方を間違ってしまうと、自分が鍛えたいと思っている筋肉部位を鍛えることができないので、重要だといえます。

 

ハンドグリップがうまく握れない理由

ハンドグリップで筋トレを行おうとしても、なぜかうまく握れないと悩む人が多いです。

 

うまく握れない、というのは理由がいくつかあるので自分はどこに当てはまるか見直してみましょう。

負荷が強すぎる

もっとも多いのが、筋トレへの意気込みが強すぎて最初からアクセル全開の負荷強度のハンドグリップを選んだ場合です。

 

負荷強度、というのは握った時に必要な力を意味しています。

 

つまり、最初から握力がない人が急に負荷強度の高いハンドグリップを使用したとしても、握ることはできず滑ってしまうという現象が起きるのです。

 

目安としては、自分のもともとの握力の数値に0.8をかけたくらいがちょうどよいと考えられています。

 

男性なら大体40kg、女性なら大体20kgくらいだと負担なく対応することができるので、自分の握力と相談しながら調整してみてください。

 

グリップのサイズ・素材が合わない

負荷強度以外に多い理由としては、グリップの部分に問題がある場合です。

 

ハンドグリップはしっかりと握って力を込めることでトレーニングの意味があるので、サイズ感やグリップ部分の素材は非常に重要です。

 

女性であれば、手の小さい人も多いため、サイズの大きなハンドグリップを使用しても、うまく握れないのは当然です。

 

また、男性でも自分の手のサイズよりも小さいハンドグリップを使用していると握りにくいなと思い、効果も半減します。

 

また、素材もハンドグリップは多種揃えられているので、自分の触った感覚で決めると良いです。

 

素材に関していえば、滑りやすいが耐久性に優れているプラスチック製・滑りにくいラバー製やシリコン製、筋トレ効果重視の金属製などさまざま用意されているので、自分なりに気に入るものを選びましょう。

 

ハンドグリップでより握力を強化させるコツ

握力を鍛えるために、意識しておきたいコツをお伝えします。

 

筋トレとなるので、とにかく回数を重ねて毎日すればOKと思う人も多いですが、意外に違うのです。

 

ハンドグリップをより効果的に感じるためにも、強化させるコツを理解しておいてください。

 

まず大事なことは、両腕を鍛えることです。

 

ハンドグリップは両手を使ってしなくてはいけない、というわけでもないので人によっては利き手ばかりを鍛えてしまいがちになります。

 

利き手のトレーニングの回数とそうじゃない方のトレーニングの回数がバラバラだと、偏った効果になるので意味がないです。

 

筋力、というのは鍛えればそれでよしではなく、バランスも非常に重要になります。

 

片方の手だけに効果が現れている状態だと、体全体のバランスが不恰好に見えて、かっこ悪いです。

 

1セットは両手それぞれやって終了!といった意識を持つようにしてください。

 

また、筋トレは毎日行うものではないので、必ず休息は作りましょう。

 

特にハンドグリップを使用した筋トレの場合は、使っている筋肉の範囲が狭いので、負担がかかりやすいです。

 

なので、週に3回くらいがベストと考えられています。

 

ハンドグリップで筋トレをした翌日はしっかりと休息をとって、またトレーニングを行うことで筋肉が破壊と再生を繰り返し、大きくなっていきます。

 

継続することはとても大事なことですが、筋肉が再生する隙がなくなるので、逆に握力が弱くなる可能性もあるのです。

 

そうならないためにも、筋肉は休ませて、動かしての繰り返しを行いましょう。

握りやすいハンドグリップおすすめを紹介!

最後に握りやすいとレビューなどで人気のあるハンドグリップを紹介したいと思います。

(N-FORCE ) ハンドグリップ

Amazonベストセラーで、負荷調整とグリップ幅の調整も可能な商品なので、自分の握りやすいところでグリップを調整できるのでうれしいですよね。

 

価格もリーズナブルで、見た目もカッコイイ。

 

レビューでも「負荷が調整できるので、初めはウォーミングアップ、段々と本格トレーニング!といった使い方ができます。」と言った声がありました。

 

握力負荷調整は13kg~45kgなので初心者の人でも使える商品です。

 

といった高評価が多い商品です。その他詳しい商品詳細は下記のリンクから確認してくださいね。

GD IRON GRIP ハンドグリップ 

こちらの商品も25kgから80kgまでの強度調節(6段階調節)。

 

3段階のグリップ幅調節なので、手の大きさにぴったり合わせられる商品です。強度的に25キロからなので注意してくださいね。

 

見た目も本格使用な感じでカッコイイですね。

 

レビューも「グリップ部も握りやすく、頑丈にできています。」「25から80までの幅広い可変式ってのが何よりいいです。」「本格的に握力を鍛えようと思う方は、買って損は無いと思います。」

 

といった高評価でした。その他詳しい商品詳細やレビューは下記のリンクから確認してくださいね。

まとめ~握り方やハンドグリップ選びは重要

ハンドグリップで筋トレを行う場合、そもそものハンドグリップ選びから、実際にトレーニングを行う際の握り方まで意識しておかなくてはいけません。

 

バランスの良い筋肉をつけるためにも、握力強化を効率的に行うコツを理解しつつ、トレーニングしてみてください。

 

もしも、ハンドグリップが握りにくい、うまく効果を感じられないという場合はもう一度使っているハンドグリップが自分に合っているのかを見直してみると良いです。

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