懸垂マシンを使った腹筋のやり方は?方法やコツ・注意点など詳しく解説します!

様々なトレーニング器具を使って筋肉を鍛えている人は多いと思いますが、実は懸垂マシンでも腹筋が鍛えられるってご存知ですか?

 

懸垂マシンは、主に上半身を集中的に鍛えるトレーニング器具ですが、コツややり方を守れば腹筋も効果的に鍛える事が出来るのです。

 

そこで今回は、懸垂マシンを使った腹筋のやり方は?というテーマで、方法やコツ・注意点などを詳しく解説していきたいと思います。

 

懸垂マシンを使って腹筋を鍛えたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

懸垂マシンを使った腹筋のやり方

それでは早速、懸垂マシンを使った腹筋のやり方をご紹介していきましょう。

 

ニーレイズ

 

まず1つ目は、ニーレイズと呼ばれるやり方です。

MEMO

①肩幅よりも少し広めに握り、懸垂マシンにぶら下がります。

②そして、両足を揃えた状態で膝を曲げて、ゆっくりと膝を腹筋に近づけます。

③限界まで膝を腹筋に近づけたら、その状態で2秒間保ちます。

④その後、ゆっくりと足を元の位置まで戻しましょう。

 

この動きを、10~15回程度繰り返し、3セット程度行う事で腹直筋下部に刺激を与える事ができ、効率的に腹筋を鍛える事が出来ます。

 

ハンギングレッグレイズ

 

2つ目は、ハンギングレッグレイズと呼ばれるやり方です。

MEMO

①ぶら下がった時に、足が床に付かない高さの懸垂マシンにぶら下がります。

②足を揃えて膝を伸ばしたまま、足を体に対して90度になるように上げます。

③限界まで上げたら、そのまま数秒キープします。

④その後、ゆっくりと足を元の位置まで戻しましょう。

 

この動きを、15~20回程度繰り返し、1日3セットくらい行うと腹直筋・腹斜筋に刺激を与える事が出来ます。

 

足を上げるスピードを、ゆっくりにすればするほど、腹筋への負荷が大きくなるのでおすすめです。

 

トートゥーバートレーニング

 

3つ目は、トートゥーバートレーニングと呼ばれるやり方です。

MEMO

①ぶら下がった時に、床に足が付かない高さの懸垂マシンにぶら下がります。

②ぶら下がった状態で、体を振り子のように揺らし反動をつけて足を上に上げます。

③つま先が、懸垂マシンのバーに付くまで反動で足を上げ、付いたら下に下げます。

 

この動きを、15~20回程度繰り返し、3セット行うと腹筋全体をしっかり刺激する事が出来ます。

 

キッピングチンニング

 

4つ目は、キッピングチンニングと呼ばれるやり方です。

MEMO

①ぶら下がった時に、足が床に付かない高さの懸垂マシンにぶら下がります。

②体を、前後に反るような感じで反動をつけて、肘を曲げながら体を引き上げます。

③顎がバーに付くくらいまで体を持ち上げて、顎が付いたら腕を伸ばして体を下ろします。

 

この動きを15~20回程度繰り返し、3セット行う事で腹筋と体幹を鍛える事が出来ます。

 

ハンギングニーサークル

 

そして5つ目は、ハンギングニーサークルと呼ばれるやり方です。

 

このやり方は、やや上級者向けのトレーニング方法になるので、ある程度筋肉量がついてから行うようにしましょう。

MEMO

①肩幅程度の位置でバーを握り、懸垂マシンにぶら下がります。

②両足を揃えた状態で、膝を曲げ円を描くようにゆっくり回転させます。

 

この動きを、10~20回程度繰り返す事で、腹斜筋に強い負荷をかける事が出来ます。

懸垂マシンで腹筋をする時のコツ

では次に、懸垂マシンで腹筋をする時のコツをご紹介していきたいと思います。

 

懸垂マシンでの腹筋の効果を最大限に引き出すためには、ポイントを押さえて行う事が大切です。

 

一つ一つの動作をゆっくり行う

 

まず1つ目は、一つ一つの動作をゆっくり行うという事です。

 

懸垂マシンで行う腹筋の中には、反動を使って行うものもありますが、基本的には一つ一つの動作を反動をつけずにゆっくり行う事がコツです。

 

反動をつけると、どうしても負荷が弱くなり本当に刺激したい筋肉にしっかりとアプローチする事が出来ない可能性があります。

 

そのため、懸垂マシンで腹筋をする時は、一部のやり方を除いて反動をつけずにゆっくりと負荷を感じながら行うようにしましょう。

 

正しいフォームを守る

 

そして2つ目は、正しいフォームを守るという事です。

 

懸垂マシンでの腹筋に限らずではありますが、やはり効果的に筋肉にアプローチするためには、正しいフォームを守る事が必要不可欠です。

 

いくら、頑張ってトレーニングをしても、フォームが間違っていると思うような結果が出ません。

 

懸垂マシンでの腹筋の注意点

それでは最後に、懸垂マシンでの腹筋の注意点を解説していきたいと思います。

 

懸垂マシンでの腹筋の一番の注意点は、やり過ぎないという事です。

 

懸垂マシンは、腕と手の力だけで体を支えトレーニングを行う器具なので、その人の筋肉量によって体にかかる負荷が変わってきます。

 

特に、筋トレ初心者の場合筋力が弱いケースが多いので、その状態で追い込み過ぎると思わぬ怪我に繋がるので注意しましょう。

 

まとめ

さて今回は、懸垂マシンを使った腹筋のやり方は?というテーマで、方法やコツ・注意点などを詳しく解説してみました。

 

懸垂マシンは、上半身の筋力強化だけでなく腹筋も効果的に鍛える事が出来るトレーニングマシンです。

 

今回は、懸垂マシンを使った様々な腹筋メニューをご紹介しましたので、正しいフォームを守りながらぜひ参考にしてみてくださいね。

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