筋力、体幹を鍛えることは、体調、体型の維持は勿論、色々なスポーツのパフォーマンスアップにも必要なことです。
現在のトレーニングでは、その競技に直接関係なさそうな方法も取り入れられるようになってきていますが、陸上競技などでもそうです。
シンプルな運動である走るということでも同じで、そこでもメディシンボールを使ったトレーニングが取り入れられています。
今回は、そんなメディシンボールと陸上競技、走ることとの関係について見ていきます。
そもそもメディシンボールとは?メディシンボールは陸上トレーニングにも有効?
メディシンボールとは、もとはリハビリなどの目的で使われていたものなので、ドッジボールぐらいからの大きさがあり、1キロから10キロぐらいの重さがあるボールです。
最近ではエクササイズや色々なトレーニングに使われるようになっています。
筋トレでウエイト代わりに使うこともありますが、あとは投げたりすることによって、身体の使い方を覚えたり瞬発力を鍛えるのに役に立ちます。
そんなメディシンボールは色々なスポーツのトレーニングにも取り入れられているのですが、今では陸上でも取り入れられるようになっています。
直接関係がありそうな投擲競技もそうですが、走る競技などにも効果があります。
メディシンボール陸上トレーニングの効果やメリット、練習方法は?
メディシンボール投げ投げ投げ!
右代さんメニューと知って、
やらないわけにはいかない😎🔥サングラス吹っ飛ばす気合い投げ。#最後に一番重いやつ残す悪い奴@suuum1r pic.twitter.com/Y4nBgOHQgG
— 西村莉子 (@rico_nishimuuu) November 8, 2019
メディシンボール陸上トレーニングは、短距離や長距離等の走る競技にも効果があるというお話をしましたが、その基本となるのは、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができる、体幹を強くすることができるということです。
また、メディンボールを投げることで、瞬発力を鍛えることができます。
メディシンボール陸上トレーニングの練習方法は、普通の筋トレのように使うこと以外に、例えば、スプリント競技のダッシュを意識して、スタート同じ姿勢から全身でメディシンボールを遠くへ投げる、あるいは、もも上げでメディシンボールを使うといったことがあります。
そして、メディシンボール陸上トレーニングの目的である、全身をバランスよく鍛えるためには、少し大きめのものがいいです。
片手で使うというよりも、大き目のものを両手で持つのが理想で、全身を効果的に使うことを覚えるためには、その方がいいです。
メディシンボール陸上トレーニングでおすすめのメディシンボールを紹介
それでは、メディシンボール陸上トレーニングにおすすめのメディシンボールを紹介していきます。なお、価格等は2020年11月6日現在のものになります。
ダンノ(DANNO) メディシンボール ソフトメディシン 5kg D5262
ダンノから出ているこのメディシンボールは、大型でソフトタイプのものになります。
サイズは直径35センチで重さは5キロとなっています。重さは2キロタイプもあります。最初はこのくらいからやるのもいいですね。
外側はPVCレザーできているようで、弾まないのが陸上のトレーニングなどにはいいかもしれません。価格の方は13,880円となっていました。
NISHI(ニシ・スポーツ) ダイナソフトメディシンボール
次はニシスポーツ(NISHI)から出ているものを紹介します。
こちらもサイズは直径35センチと大きめになっています。
2キロ、3キロ、4キロ、5キロのものがあるようで、値段はそれぞれ、17,364円、18,879円、19,889円、21,500円となっています。
手投げでなく身体全体を使って投げることで、体幹を鍛えることができます。
LINDSPORTS ソフトメディシンボール
LINDSPORTSからも大型でソフトなメディシンボールが出ています。
直径はこちらも35センチとなっていて価格の方は、2キロのものが4,040円、3キロ4,438円、4キロ4,837円、5キロ5,235円、10キロ9,079円となっています。
全身を使って投げたり複数で投げ合うトレーニングに最適なようで、パスやキャッチの仕方を変えると色々な筋肉を鍛えることができます。
NISHI(ニシ・スポーツ) ジャンボメディシンボールカバー
最後にちょっと変わった商品を紹介します。
NISHIから出ているのですが、手持ちの普通サイズのメディシンボールを大型でソフトなものに変えることができるものです。
価格は9,680円となっているのですが、中にメディシンボールを入れて使うようになっています。サイズは35セントで、重さは1キロあります。
開閉するためのファスナーがついています。
直径24センチのボールが入るように出来ているのですが、サイズ調整用のウレタンがついていて、それを使うと19センチのボールでも使用できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はメディシンボールと陸上競技との関係について見てきました。
確かに走ることというのは、最も本能的な動きのようですが、やはり全身運動であり、全ての筋肉を使うといってもいいようなものです。
そう考えると、やはりメディシンボールを使ったトレーニングが好結果に結び付くということも納得ですね。
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