メディシンボールを使ったトレーニングは、本格的なものから手軽なフィットネスまで多くの方が、取り入れておられると思います。
強靭な身体を作ることは勿論ですが、実際のスポーツのパフォーマンスアップも期待できるものとなっています。
例えば、野球なんかがそうで、メディシンボールを使ったトレーニングはバッティングにも有効なものとして注目されています。
今回は、そんなメディシンボールを使った野球トレーニングについて見ていきます。
そもそもメディシンボールとは?メディシンボールを使った野球トレーニングって?
メディシンボールでトレーニングする #石川慎吾 #岡本和真 #モタ ら#巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/cRbF2IdzGh
— 巨人情報@サンスポ (@sanspo_giants) February 11, 2020
メディシンボールを使った野球トレーニングについて紹介する前に、メディンボールについて簡単に紹介しておきます。
メディシンボールとは、サッカーやドッジボールぐらいの大きさなのですが、通常のボールよりも重くできています。
その重さを利用してトレーニングを行うのですが、野球のパフォーマンスアップのために導入されることもあります。
メディシンボールを使ってのトレーニングは、ウエイトトレーニングのように使う場合もあるのですが、その他にもメディンボールを投げたりすることもあります。
野球でのパフォーマンスアップを望む場合、このメディシンボールを投げるトレーニングを取り入れると有効です。
そして、それはバッティングでの飛距離アップにも有効とされています。
メディシンボール野球トレーニングのやり方、効果やメリットは?
メディシンボールを使った体幹トレーニング。やり方がわからなくなって辻監督に教えてもらう #金子侑司 選手× #源田壮亮 選手コンビ(笑)#seibulions#ライオンズナイター pic.twitter.com/p0wXPeoXHR
— 文化放送ライオンズナイター (@joqrlions) August 21, 2018
メディシンボールのトレーニングを野球に取り入れる場合は、投げるようにして使うという風に紹介しましたが、具体的にはバッティングで、ピッチャーのボールを打つ時の構えで、メディシンボールを両手で持ちます。
そしてその体制から、実際にバットを振るかのように身体を使ってボールを遠くへ投げるようにするのです。
この時のポイントは、腕を使ってボールを投げるのではなく、身体全体を使うということです。
イメージとしては、下半身から体幹を使ってパワーを腕に伝え、そして最後にメディシンボールをリリースするというものです。
バッティングでボールを遠くへ飛ばすには、効率よく全身の力をボールに伝える必要があり、バッティングで悪い例として、「手打ち」というのがありますが、その反対のイメージです。
そのための身体の使い方、タイミングを覚えるのに、腕だけでは遠くへ投げることができないメディシンボールが有効なわけです。
実際にバットを振る、ボールを打つよりも、身体の使い方を体感して覚えることができます。
勿論、下半身や体幹を鍛えることにも繋がりますから、一石二鳥といった感じですね。
メディシンボール野球トレーニングの年代別(小学生等)の重さの目安は?
メディシンボールには色々な重さのものがありますが、特に少年期では、年齢や体格、体力に応じたものを使う必要があります。
重ければいいというものではなく、重すぎるものは逆に故障に繋がるようです。目安として次のような感じです。
目安は!?
- 7~9歳 1kg ~ 3kg
- 10~15歳 → 3kg~5kg
メディシンボール野球トレーニングでおすすめのメディシンボールを紹介
では、メディシンボールを使った野球トレーニングに最適なものをいくつか紹介していきます。なお、価格等は2020年11月4日現在のAmazonでのものになります。
Fungoal ソフトメディシンボール ウォールボール
Fungoalのこのメディシンボールには、3キロのものと5キロのものとがあり、直径は35センチとなっています。
特徴として、柔らかくてキャッチしやすいことが特徴となっています。ボールの表面はPVCでできていて、中に砂鉄が入っています。
砂鉄の周りにはPPコットンが詰め込まれていて衝撃が緩和されるようです。
紹介されているトレーニング方法は投げることがメインとなるようで、2人一組で投げ合う、または1人の場合は丈夫な壁に向かって投げても大丈夫です。
メディシンボール ラバー製
こちらのメディシンボールは少年期から野球トレーニングに使うことができるような重さが揃っています。
1キロ、 3キロ、 5キロといったラインナップになっています。
1 キロのもので2,000円、3 キロのもので2,680円、5 キロのものが3,280円となっています。
ラバー製で砂は使用していないようで、表面は握りやすい構造となっています。ラバー製なので、少し弾むようにできています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はメディシンボールを使った野球トレーニングについて見てきました。
バッティングでボールを遠くへ飛ばすには、身体の力は勿論、効果的な使い方を覚える必要がありますが、このメディシンボールを使ったトレーニングならば、楽しみながらトレーニングが出来そうですね。
コメントを残す