サンドバッグは、ボクシングやキックボクシングなどの格闘技の練習に欠かせないアイテムです。
ただ、本格的にボクシングや格闘技をしないという方でも効率的に運動することができるため、エクササイズやダイエット、ストレス発散で使用するという方も増えてきています。
そこで今回は、エクササイズやダイエット目的などでサンドバッグを初めて使用する際により運動効果が得られるトレーニング方法をご紹介します。
ご自宅などで手軽にトレーニングメニューを取り入れたいという方の参考になりましたら嬉しいです。
正しいサンドバッグの使い方
まずは、正しいサンドバッグの使い方をご紹介します。
サンドバッグの前に立ち、両足を肩幅に開き、腕を伸ばしてみます。
肘が伸びた状態でちょうど拳がサンドバッグに当たる位置を確認し、そこから一歩後ろに下がります。そこが基本の位置です。
その位置からパンチやキックを打ち込んでいきます。
パンチは拳の前面を当てるようにし、手首を曲げずに打ち抜くことが大切です。
手首が曲がってしまうと捻挫や骨折の危険もあるので注意しましょう。
初めのうちは軽く叩いてみて、その後自分の体に不調がないかを確認しながら行うことが大切です。
パンチを打ち込むときは、腰から回転させ、力強く打ち込みましょう。キックを打ち込むときは、膝を曲げ、力強く蹴りましょう。
強いパンチを打つためには腰を落とし、重心を低く構えましょう。
こうすることでパンチが当たった時の反動が小さくなりパンチ力を十分伝えることができます。
サンドバッグを使った効果的なトレーニングメニュー
次に、サンドバッグを使った効果的なトレーニングメニューをご紹介します。
回数を決めて打ち込む
まず初めに回数を決めて打ち込むトレーニング方法です。
サンドバッグを10回、20回、30回、など、決めた回数打ち込みます。
このトレーニングは、筋力と持久力を鍛えるのに効果的です。
慣れてきたら回数を増やしたり、パンチだけでなく、キックのトレーニングを入れてみたり工夫してみましょう。
時間を決めて打ち込む
次に時間を決めて打ち込むトレーニング方法です。
サンドバッグを1分、2分、3分、など、決められた時間打ち込みます。このトレーニングは、心肺機能を鍛えるのに非常に効果的です。
パンチを1分、キックを1分、合計2分など、時間を決めて打ち込み、慣れてきたらパンチとキックを1セットとして、セット数を増やしていきましょう。
コンビネーションで打ち込む
次にコンビネーションで打ち込む方法です。
パンチとキックを組み合わせて、サンドバッグを打ち込みます。このトレーニングは、格闘技の技術を向上させるのに効果的です。
パンチからキック、キックからパンチ、パンチとキックのコンビネーションなど、様々なコンビネーションを試してみましょう。
サンドバッグを使ったトレーニングの効果
サンドバッグを利用したトレーニング方法をご紹介しましたが、トレーニングを続けることでどのような効果が得られるのかご紹介します。
全身の筋肉を鍛えることができる
まずは、全身の筋肉を鍛えることができるという効果です。
サンドバッグを使用してパンチやキックする際には、腕や脚の筋肉だけでなく、体幹の筋肉も使われます。
そのため、サンドバッグのトレーニングを継続することで、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
心肺機能を向上させることができる
次に、心肺機能を向上させることができるという効果です。
サンドバッグをパンチやキックする際には、心臓と肺が活発に働き、心肺機能が向上します。
サンドバッグのトレーニングを継続することで、持久力やスタミナを向上させることができます。
ストレス発散
次にストレス発散になるという効果です。
サンドバッグによるトレーニングは、ストレス発散にも非常に効果的です。
サンドバッグを使用してパンチやキックする際には、ストレスや緊張が解消されます。
そのため、サンドバッグのトレーニングを継続することで、精神的にも健康的な状態を保つことができます。
格闘技の技術を向上させることができる
次に、格闘技の技術を向上させることができるという効果です。
サンドバッグによるトレーニングは、格闘技の技術を向上させる効果もあります。
サンドバッグを使用することで正しく格闘技の技術を身につけることができ、継続することで格闘技の技術を向上させることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サンドバッグのトレーニングは、初心者でも簡単に始めることができます。
サンドバッグとグローブがあれば、自宅でもすぐにトレーニングすることができます。
今回ご紹介したトレーニング方法を参考にサンドバッグによるトレーニングを試してみてください。
コメントを残す