シットアップベンチとは?使い方や効果は?選び方とおすすめ人気5選を紹介

シックスパッドという広く使われるようになってから随分と立つような気がします。

 

勿論、バキバキに割れた腹筋のことですが、見た目だけでなく、メタボ体質の改善、姿勢の保持や代謝を高めるといった効果も見込まれますから、腹筋が割れていて悪いことはありません。

 

そんな腹筋群を鍛えるトレーニングというと、やはり昔からある腹筋運動が、まず頭に浮かびます。

 

足を固定して、上体を起こすやつです。そのような運動のことをシットアップと呼んだりしますが、そんなシットアップを効果的に行うためのトレーニング器具がシットアップベンチです。

 

今回はそんなシットアップベンチについて紹介していきたいと思います。

 

シットアップベンチとは?

シットアップベンチとは、シットアップ、いわゆる腹筋運動を効果的に行うためのもので、足を固定するためのバー等がついたベンチ状のもののことを言います。

 

フィットネスクラブ、トレーニングジムでは、必ずと言っていいほどあるものです。

 

傾斜がつけられるものや、ベンチ部分の形状がフラットでないもの、そして他にも色々なトレーニングに応用できるものなどがあります。

シットアップベンチの使い方は?効果やメリットは?

シットアップベンチの基本的な使い方はとてもシンプルなものです。

 

足をかけて固定した状態で上体を起こす、腹筋運動を行うものになります。

 

シットアップベンチのようなものがない場合は、まず足を固定するのに苦労したりします。

 

特に家で1人でトレーニングを行う場合は、家具などで足をひっかけるようにして行うことになると思いますが、やはりそれでは、不十分です。

 

膝を軽く曲げた状態で、しっかりと足が固定されていなければ、正しい姿勢を保持することができずに、余分な部分に力が必要となり、本来の目的を達成することはできなくなったりもします。

 

また、床に直接だと、背中が床にあたって、結構痛かったりもします。

 

このようなことからも、シットアップベンチがあれば、腹筋運動の効果はアップすることが見込めます。

 

また、シットアップベンチは、傾斜をつけることができるものがあります。

 

傾斜をつける、頭の方を下げることで、同じ腹筋運動を行うにしても負荷が増したような状態を作り上げることができます。

 

そして、シットアップベンチのベンチ部分が反ったような形状のものもあるのですが、これもやはり、負荷を高めるためのものです。

 

シットアップベンチには、他のトレーニングができるようになっているものもありますし、特別な機能はなくても、ベンチ部分を使って、ダンベルやベンチプレスなどで使用することもできます。

 

シットアップベンチで腹筋運動を行う際には、最初から頑張りすぎないことも大切になってきます。

 

負荷を多くかけるために傾斜させすぎると、長続きしなくなってしまう可能性もありますし、どこかを傷めてしまうかもしれません。

 

やはり適度な負荷から始めるのがトレーニングの大切ですよね。

 

また、角度以外にもウエイトを持つことで、トレーニング効果を高めることもできます。

 

あとは、足を固定できるという機能を利用して、腹筋と逆の背筋運動を行うこともできます。

 

また通常は足を固定する部分に頭をセットするように上体を固定した、傾斜がついた上体で、足を持ちあがるといったこともできます。

 

このように、シットアップベンチ1つで色々なトレーニングが可能となってきます。

 

また、シットアップベンチは、トレーニング器具の中では場所を取らないほうですし、折りたたんで収納できるタイプのものもありますから、家庭でも使うことは可能です。

シットアップベンチの選び方は?

シットアップベンチの元々の機能自体はシンプルなものですが、選ぶ際には使い勝手によって傾斜の角度やベンチの形状、それに他のトレーニングでの使用の可能性についても頭に入れながら選びましょう。

 

勿論、部屋の大きさも大切になってきますから、自宅の様子とも合わせて検討してみてくださいね。

 

シットアップベンチのおすすめ人気5選を紹介!

では、シットアップベンチのおすすめ人気商品を紹介していきます。

 

なお、価格等は2020年7月21日現在のAmazonでのものになりますので、参考にしてくださいね。

リーディングエッジ マルチシットアップベンチ

こちらの商品は、シンプルなシットアップベンチになります。

 

ベンチ部分と膝と足首をひっかける部分からできています。サイズは、幅が35センチ、長さが111センチで高さが53.5センチからとなっています。

 

シートの幅も28センチあるようで、耐荷重は110キロとなっています。これ1台で腹筋運動とダンベル運動が可能となっています。

 

シットアップベンチとして使用しない場合は、簡単にフラットベンチになるようで、その際の使い勝手にも気を配られています。

 

ワンタッチで折りたたんでコンパクトになるようですから、使わないときは、部屋の片隅に立ておけそうですから、狭い部屋でも大丈夫そうですね。

 

価格の方は、5,380円となっていました。

 

ファイティングロード シットアップベンチ

シンプルな商品をもう1つ紹介しておきます。

 

こちらの商品のサイズは、シート部分の幅が52センチ、長さが90センチとなっています。

 

そして、シートの角度を調整できるようになっていて、28度から36度の間で2度づつ5段階での調整が可能です。

 

こちらも折りたたむとコンパクトでスリムになりますから、自分の部屋でも大丈夫そうですね。価格の方は、6,600円と配送料という風になっていました。

 

東急スポーツオアシス シェイプアップベンチ

東急スポーツオアシスから出ているこの商品は、「フィットネスのプロが作った定番のシェイプアップベンチ」となっています。

 

折りたたむと幅が59センチで長さが78センチ、厚さが21センチというサイズになるようですが、折りたたまなくても、59センチ×85センチ×47センチと非常にコンパクトなものです。

 

負荷の調整も3段階で出来るようになっていて、コンパクトですがこれ1台でシットアップは勿論、胸や二の腕を鍛えるプッシュアップ、胸・肩・二の腕を鍛えるチェストプレス、太ももを鍛えるレッグエクステンション、太もも裏を鍛えるレッグカール、腕前を鍛えるアームカールといったトレーニングができます。

 

また、ベンチ部分は少し反っているので、これもいいかもしれませんね。

 

価格の方は、8,127円となっていました。

 

JX FITNESS調整可能なウェイトベンチ 折り畳み多機能トレーニングベンチ

次に紹介する商品は、今までのもの以上に色々なトレーニングができる、トレーニングベンチとなっています。

 

上腕二頭筋カールやベンチプレス、ショルダープレス、腹筋トレーニング、脚筋肉トレーニングなどにも使用可能です。

 

ベンチ部分の角度が5段階に調整可能で、クラッシックフラット、インクラインベンチ、そしてシットアップベンチとなります。

 

トレーニングチューブセットを追加すれば、ダンベルを使わずに筋力トレーニングもできまし、ダンベルラックもついていますから、本格的です。

 

またホイールを内蔵しているため折りたたんで移動も楽にできます。

 

価格の方は、8,495円となっていました。

 

Health appliances マルチポジションベンチ

最後に紹介するのは、最も多機能なもので、ジムが家に来たような感じのものです。

 

価格の方も98,000円となっていましたが、21,000円で販売されていました。

 

シットアップベンチ以外にも、フラットベ ンチ、インクラインベンチ、デクラインベンチ、ダンベ ルプレス、バックエクスベンチなどとして使えるようですから相当本格的で、まさにジム並みです。

 

また、調整機能も多彩で、ベンチは10段階、足固定器は4段階、preacher curlは5段階の調整が可能です。

 

トレーニング効果は勿論ですが、関節への負担軽減といった効果もあります。

 

また、滑車がついているので、簡単に移動させられるようですから、一度組み立ててしまえば、そこに置きっぱなしということはないです。

まとめ

みなさんいかがだったでしょうか?

 

今回はシットアップベンチについて見てきました。腹筋運動というと、部活の鬼メニューのイメージが蘇ってきます。

 

誰かに足を抑えてもらって、延々とやっていたような気もするのですが、このようにいい状態で正しくトレーニングができれば、それだけ効果もアップするように思えます。

 

部屋にシットアップベンチがあるというだけでも、かっこいいですし、トレーニングに対するモチベーションが上がってきそうですよね。

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