元々はアスリートが行っていた専門性のあるトレーニングが一般の方の間にも広まったものって沢山あると思います。
スライドボードなどもその1つではないでしょうか。
スピードスケートの選手が氷の上以外で行っていたトレーニングという感じがありますが、今では、ジムは勿論、家でもできるトレーニング器具として人気となっています。
そんなスライドボードには、長さの違いがあるのをご存知でしょうか。今回は、スライドボードの長さについて見ていきます。
改めてスライドボードとは?
スライドボードとは、滑りやすい細長い板の上を、左右に、ちょうどスピードスケートの選手のようなフォームで身体を移動させていくようにして使います。
それによって、下半身や体幹の筋肉が鍛えられる他、重心移動や瞬発性、バランス感覚といったものの向上が見込めます。
また、ある有酸素運動でもあるのでダイエットにも効果的と言われています。
スライドボードの長さのおすすめは?180センチ?230センチ?
スライドボード自体の長さは、だいたい160センチぐらいから、250センチまでくらいです。
両端にストッパーがついていて、それが長さとなります。
ストッパーを移動させることで、長さを調節できるようになっているものもありますが、最も使い安い長さの目安として挙げられるのが、180センチと230センチです。
スライドボードの長さごとのメリットやデメリットは?
では、目安となる長さである180センチと230センチを例にとって、スライドボードの長さごとに、それぞれのメリット、デメリットについて見ていきます。まずは、180センチについてです。
180センチのメリット、デメリットは?
メリット
- ストッパーとストッパーの間のスライドする距離が短かいので、比較的簡単に始められる。
- サイズが小さいため、省スペースでもできる。
- 長い距離を意識せずにすむので、トレーニングフォームの確認等にはよい。
デメリット
- 体格のいい人や、中上級者、運動能力の高い人には物足りない可能性がある。
230センチのメリット、デメリットは?
次に230センチのものについて見ていきます。
メリット
- 長い距離をスライドする必要があるため、筋力や体力アップには、より効果的。
- 自分にとってギリギリの長さにチャレンジすることでモチベーションがあがる。
デメリット
- 初心者や体力のない人や小柄な人の場合は、難易度が高い。
- より広いスペースが必要となる。
- 距離ばかりを意識して、フォームを崩してしまう可能性がある。
このように、短めのもの、長いものそれぞれにメリット、デメリットが出てきます。
スライドボードの長さの選び方は?身長や初心者の長さは?
スライドボードの長さごとのメリット、デメリットについて見てきましたが、では、実際にはどのような点に注意して選べばよいのでしょうか。次のようなことに注意して選べばいいです。
体力、運動能力
勿論、体力があって、運動能力にも自信があるという方は、長めのものを選んでみてもいいかもしれません。
慣れない間は苦労するかもしれませんが、すぐに使いこなせるようになるでしょう。
逆に体力や運動能力に自信のない方の場合は、短めのもので、正しいフォームを意識して、地道に続けるのがいいかもしれません。
体格(身長等)
身長の高い方ほど、長いものを選んでも大丈夫です。逆に短く過ぎると、物足りなく感じるばかりか効果的でないことにもなってきます。
逆に、身長の低い方が長すぎるものを選ぶと、ストッパーまで行きつくことが大変だったりして、これもトレーニングの効果や継続性といった観点から見ると、イマイチかもしれません。
スライドボード経験
既に、ジムや知人のところでスライドボードをやったことがある方は、長めのものを選んで、更なるパフォーマンスアップを目指してもいいかもしれませんね。
スライドボードの長さを決める際には、このような色々な要素を総合的に考えて判断してみてください。
180センチや230センチの長さがあるスライドボードのおすすめ商品を紹介!
最後に180センチや230センチの長さがあるスライドボードのおすすめ商品を紹介したいと思います。
stan スライドボード スライディングボード 180cm 230cm
stanスライドボードは、長さ180センチと230センチの2種類発売されています。
stʌn(スタン)はフィットネスの専門家であるパーソナルトレーナーが10,000時間以上の指導経験を元に立ち上げたスポーツブランドなので信頼感抜群ですよね。
効率よく楽しくトレーニングできる、豊富なトレーニングバリエーションをコンセプトに初心者からアスリートまで満足できる商品となっています。
Amazonレビューでも「下半身の強化に最適です。」「雨天でも深夜でも音や振動を気にせずできるのはとても良い。これなら続きそうです。」「専用の収納バック・シューズカバーがついているところもオススメです。」「買ってよかった。静かに自宅でエクササイズができます。」
と高評価でした。その他詳しい商品説明は下記のリンクからご確認してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は人気のトレーニング器具、スライドボードの長さについて見てきました。
トレーニングにおいて1番大切なことは、継続することです。そのためには、自分の体格や体力、運動能力にあったものを選ぶ必要があります。
チャレンジ精神のある方は、ちょっと背伸びして選んでみてもいいかもしれませんが、楽しみながらトレーニングができるのがスライドボードの特徴でもありますから、目的に応じて選んでくださいね。
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