スライドボードは、今や定番となった感のあるトレーニング用具です。
そして、家でも気軽にトレーニングが出来るとあって、色々な製品が見受けられるようになりました。
そんなスライドボードですが、正しく使って、トレーニング効果をあげるためには、実はメンテナンスが必要なんです。
今回は、そんなスライドボードのメンテンナンスとそこで使われるシリコンスプレーについて見ていきます。
スライドボードが滑らない、滑りが悪くなったら、シリコンスプレーがおすすめ!
KURE[ 呉工業 ] シリコンスプレー(420ml)
スライドボードは、細長いボードの上をスピードスケートの選手のようにして滑ることで、下半身を中心とした筋肉や体幹を鍛えることができる器具ですが、その名の通り、「滑る」ということが大切なことになってきます。
専用のカバー等を足につけて行うことが多いのですが、それでも知らず知らずのうちに滑りが悪くなってきます。
その原因は、ボード表面の潤滑作用が薄れていっているからです。
スキーやスノーボードでも同じですが、ほおっておくと滑りが悪くなっていきます。
それを防ぐために、ワックスを塗ったりするわけですが、スライドボードでも同じようなメンテナンスをしてあげる必要があります。
そんな滑りが悪くなったスライドボードを復活させるのにおすすめなのが、シリコンスプレーです。
誰でもすぐに手に入るものですし、使い方も簡単なものですから、滑らない、滑りが悪くなったら一度、チャレンジしてみてください。
シリコンスプレーとは?シリコンスプレーを使ったメンテナンス法は?
スライドボードの滑りを復活させてくれるシリコンスプレーですが、どんなものなのでしょうか。
シリコンスプレーのもととなるのは、シリコーンと呼ばれるシリコン(ケイ素)を原料として作られる化合物です。
同じく滑りをよくする働きのある一般的な潤滑油やグリスとの違いは、べとつかないということが大きいと言えます。
シリコンスプレーの場合は表面にシリコーンの膜を作ることによって、色々な効果を発揮させるようになっているからです。
では、具体的にシリコンスプレーで、滑りが悪くなったスライドボードのメンテナンスをするには、どのようにすればいいのでしょうか。
次のような手順で作業を行っていきます。
手順①スライドボードの表面のゴミや汚れをとって、カラブキをする。
②シリコンスプレーを薄く全体的に噴射する。
③乾いた布などを使って、軽く拭き取るように伸ばすようにして馴染ませていく。
上記の②、③の作業を2~3回繰り返せば、スライドボードの滑りが復活します。
また、シリコンスプレーを噴射する際には、次のようなことに注意してください。
・床まで滑り安くならないように、周りに飛び散らないようにする。何かを敷いてその上で作業を行う。
・直接、吸い込まない。
・火気厳禁
シリコンスプレーでおすすめ人気3選を紹介!
では、シリコンスプレーにはどのようなものがあるのでしょうか。価格と併せて見ていきます。なお、価格等は2020年9月2日現在のAmazonでのものとなります。
KURE[ 呉工業 ] シリコンスプレー(420ml)
お馴染みのKURE(呉工業)から出ているシリコンスプレーです。
「素材表面に耐熱性にすぐれたシリコーン被膜を形成し、滑りをよくします。」と説明されています。まさに、求めているもののような気がします。
価格の方は、307円となっていました。
AZ(エーゼット) 滑るグリーン シリコンスプレー70ml AZ731
こちらの方は価格は410円となっていました。
AZからは、他にも色々な種類のシリコンスプレーが販売されているようです。ゴムやプラスチックにも使えるという説明がありましたから、スライドボードでも大丈夫そうですね。
ワコーズ SL シリコーンルブリカント シリコーン系潤滑スプレー(420ml)
こちらは、クルマ関係のグッズを出しているワコーズから発売されているものになります。
無色、無臭で食品工場でも使えるぐらい安心して使えます。
価格は1,600円となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
スライドボードのメンテナンスに欠かすことのできないシリコンスプレーについて見てきました。
確かに滑りの悪くなったスライドボードは、トレーニング効果が落ちるばかりか、無理をすると身体のどこかに負担がかかってくることになります。
また、トレーニング自体が面白くなくなりますから、せっかく続いていたトレーニングが途切れることにもなりかねません。
そんなことにならないためにも、シリコンスプレーを使って、しっかりとメンテナンスするようにしましょうね。
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