トレーニング、特にウェイトトレーニングで大切なことは、より効果を上げ、パフォーマンスアップ、肉体改造を行うことですが、それと同じくらい怪我や故障への注意、対策は必要となってきます。
勿論、種目や負荷のかけ方、トレーニングの頻度などにもよりますが、先ほどあげた2つ、効果と安全性を両立させるためのものお助けアイテムがあります。
トレーニングベルトがそれです。今回は、そんなトレーニングベルトについて、見ていきます。
そもそもトレーニングベルトとは?
トレーニングベルトは、ウェイトトレーニングの際などに腰に巻き付けて使う、ベルトのことを言います。
ジムなどでも使用している方を見かけたりすると思いますが、ウエイトリフティングなどの競技で、選手が腰に幅広のベルトを巻き付けて、ウェイトを持上げている姿は印象的です。
よく似たものとしては、腰痛の方が付けられている腰痛ベルトなどがありますよね。
トレーニグベルトの目的・期待できる効果は?
とうとうトレーニングベルトを買ってみた。
なんかガチの人みたいですけどw初心者の人ほどベルトなどを使った方がいいそうな。力が入りやすいし、腰を痛めたりしにくいそうなので。 pic.twitter.com/gq1rfCs0YU
— 長澤和希 (@miaou2chat) June 8, 2021
トレーニングベルトを使う目的・効果は大きく分けて2つあげることができます。
まず1つ目が、「トレーニング効果を高める。」そして2つ目が「主に腰の部分の怪我や故障を防ぐ。」ことです。
そして、トレーニングベルトがそれらに役立つ仕組みですが、これも2つの原理から成り立っています。
1つ目が、「物理的に腰回りをサポートしてくれる。」ということ、そして「トレーニングベルトを着用することで腹圧があがる。」ことです。
これらによって、トレーニング効果のアップと身体の保護という2つの効果を生み出すことができるのです。
トレーニングベルトはどんな種目で有効?
【17日目】6/6、78.8kg、1783kcal
トレーニングベルトつけたらデッドリフトがすごく楽になった!帰り道に50m×10本ダッシュ pic.twitter.com/913hk63ikq— 100日後に痩せるぽっちゃり (@100days_muscle) June 6, 2021
ではどのような種目で、トレーニングベルトを着用することで、トレーニング効果のアップや身体の保護が期待できるのでしょうか。代表的なものとしては、次の3つを挙げることができます。
有効な種目3つ!
- デッドリフト
- バーベルスクワット
- ベンチプレス
デッドリフトは、地面に足をついた状態でバーベルを持ち上げるもので、マシーンで負荷をかけて行う場合もあります。
バーベルスクワットは、バーベルを持ったり、マシーンで負荷をかけた状態で行うスクワットのことです。
ベンチプレスも皆さん、お馴染みの種目ですが、これも案外、腰に負担がかかっているものなのです。
どれも筋トレの代表選手と言っていいようなものばかりですが、トレーニングベルトを着用して行うことをおすすめします。
トレーニングベルトの種類、選び方は?
自宅トレでデッドリフトやベンチプレスに耐えるべく安全かつ安心で愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないトレーニングベルトを買った✌️
革製と迷ったけど、家トレの負荷は今のとこ最大80kgまででしか行わないのでコッチで😌#愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない #パン工場 pic.twitter.com/LT8OB7Iwqd
— 🎙TAKA feat,マッスルシンガー🐳将来のお金配りおじさんです (@other__worldy) June 7, 2021
そんなトレーニングベルトには、どんな種類のものがあるのか、その選び方と併せて見ていきます。
まずは、形状ですが、腰の部分の幅の広いものほど、ハードなトレーニングを想定したものとなります。
また、装着の仕方ですが、バックル方式のものとマジックテープのようなものがついているものとがありますが、しっかりと装着できるのは、バックル方式のもので、1つ穴のものより、2つ穴のものの方が、ホールド感が強くなりますが、その分、着脱にはコツがいったりもします。
あと、素材は、革のものとそれ以外の布やナイロンの類のものとがあります。革の方が、ハードな仕様となるため、上級者向けといっていいでしょう。
おすすめのトレーニングベルトを紹介
届きました・・・
トレーニングベルト・・・
しかし・・・固い・・・
M サイズ買ったが、これならLサイズの方が良かったかな(笑)
ウェスト絞れと言うことか(笑) pic.twitter.com/EGpVAhp5VR— ★劒道乃銀藏☆彡 (@OttoGin_ZuRuGi) June 6, 2021
それでは、おすすめのトレーニングベルトをいくつか紹介していきます。なお、価格等は2021年5月26日現在のAmazonでのものになります。
トレーニング エッセンシャル リフティングベルト Adidas
61センチから78センチまで用意されているアディダスのカジュアルなモデルです。価格の方は、2,455円から3,591円となっていました。
ゴールドジム(GOLD`S GYM) プロレザーベルトG3324
こちらの商品は、中~上級者向けの革仕様となっています。
革の質や厚み、そして操作性にもこだわったモデルのようで価格の方は、11,000円となっていますが、それだけの値打ちはあるようです。
Schiek(シーク) リフティングベルト 4004(日本正規品)
最後に紹介するシークのリフティングベルトは、身体のラインにしっかりとフィットする形状となっています。
また、色やデザインもいくつか用意されていますから、自分好みのベルトをチョイスし、ウェアとのコーディネートも楽しめそうです。価格の方は、7,980円となっていました。
まとめ
今回は今やウェイトトレーニングのマストアイテムともなりつつあるトレーニングベルトについて見てきました。
持運びに便利なものも出ていますから、普段のジム通いなどでも十分、持っていけそうですね。
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