ヨガをする時に必要なアイテムのヨガマット。フィットネスジムやヨガ教室でレッスンを受ける時や、自宅で保管する際に専用のヨガマットケースがあると便利です。
ヨガマットケースは購入する際に付属されていないことも多く、その場合、市販で販売されいているものがたくさんありますが、サイズが合わないということもしばしば。
そんな時はヨガマットケースを手作りすればお好みのデザインやサイズで作ることができます。
今回は、ヨガマットケースを手作りしたいという方に向けて作り方をご紹介します。ヨガマットケースを作る際の参考になりましたら嬉しいです。
ヨガマットケースの作り方
では、早速ヨガマットケースの作り方を2つご紹介します。今回はロールタイプのヨガマットケースの作り方です。
ミシンは苦手という方向け:100cmサイズのふろしきで作るヨガマットバッグ
こちらはミシンが苦手、裁縫が苦手という方に、針も糸も使わずにできるふろしきだけでヨガマットケースを作る方法です。
用意するもの
- ふろしき…100cm×100cmのもの
作り方
ふろしきを広げて角を上にしておきます。
その中心あたりに横にロールタイプのヨガマットを丸めた状態でおきます。
ふろしきの上下を結びます。結ぶ際は左右に交差させて引きます。
あとは右側、左側それぞれにある二つの角を真結びして出来上がり!
片方は上の方で結ぶことで肩にかけて持ち運ぶことができます。
ミシンをお持ちの方向け:ショルダーつきヨガマットケース
こちらはミシンを使って作るヨガマットケースを作る方法です。
参考URL:ショルダーつきヨガマットケース(巾着タイプ)の作り方
用意するもの
・お好きな布:(バッグ)タテ80cm×ヨコ42cmを1枚
(ショルダーベルト)タテ80cm×ヨコ10cmを1枚
(キルト芯)タテ80cm×ヨコ4cmを1枚※
・コード(細めのひも):90cmを1本
・コードストッパー:1個
※キルト芯はなくても作れます。
・アイロン
・ミシン
・チェコペン
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作り方
- ショルダーベルトを縫います。ショルダーベルトパーツの両端を内側に1cmずつ折りこみ、アイロンをかけ、パタンと半分に折り、再びアイロンでしっかりと折り目をつけます。キルト芯を中に入れる場合は、布を一度開き、キルト芯をはさみこみます。折り目に合わせてパタンと閉じます。閉じた状態で両端にステッチします。
- 本体の端処理をします。本体パーツの両側の上から18cmの部分にチャコペンで印をつけます。印から印までを下辺を通ってロックミシンもしくはジグザグミシンをかけ、端の処理をします。
- ショルダーベルトを本体に取り付けます。ショルダーベルトを写真のように、本体パーツ表面の布端の、上から20cm・下から8cmのところに縫い付けます。
- 本体を縫います。布を中表で半分に折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
この時、上から18cmのところはひも通し口として縫わずに開けておきます。
- 折りたたんで縫います。ぬいしろが横になるように置き、『わ』になる部分に印をつけます。次に、『わ』と縫い目の中央にも印をつけます。『わ』と縫い目が中央で合わさるように谷折りし、アイロンで折り目をつけます。クリップやまち針でとめ、折りたたんだままぬいしろ1cmで縫い合わせます。
- ひも通し口を作ります。表に返し、ひも通し口のぬいしろを5mm→5mmで三つ折りします。三つ折り部分をコの字でステッチします。口の部分を1cm→2cmで三つ折りし、アイロンをかけ、ステッチをかけます。
- ひもを通します。ひも通しを使ってひも通し口からぐるりと一周ひもを通します。ひも先を2本合わせて、コードストッパーのコード口にひもを通します。コード口にひも先が入らない場合は、先っぽをテープで巻いて細くすると入りやすくなります。
- 完成!キュキュっと口を絞ったら、ヨガマットバッグの完成です!
ヨガマットケースを作る際の注意点
ヨガマットケースを作る際には、いくつか注意点があります。
まず、生地はヨガマットのサイズに合わせて裁断することです。
サイズを間違えてしまうと、ヨガマットが入らない、またはサイズが合わなくて取り出しにくいヨガマットケースになってしまいます。
また、生地の端は接着剤やミシンで処理をしておくと、ヨガマットケースが長持ちしますのでおすすめです。
ヨガマットケースを手作りするメリット
ヨガマットケースを手作りするメリットはたくさんあります。
まず、お好みのデザインやサイズで作ることができるので、自分だけのオリジナルのヨガマットケースを作ることができます。
市販のものでは、なかなかお好みのデザインやサイズが見つからないこともありますが、手作りすれば、自分の好みの生地を選んで世界にひとつだけのオリジナルのヨガマットケースを作ることができます。
また、市販のヨガマットケースを探したけれど、ヨガマットのサイズと合うものがないという場合も手作りされるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大切なヨガマットを持ち運ぶ際や保管する際にヨガマットケースがあるととても便利です。
もし市販のもので好みのものが売られていなかったり、サイズが合うものがなかった場合、今回の内容を参考にヨガマットケースを作ってみるのはいかがでしょうか?
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